今日のタイトルが『おっさんの知識と経験は過去の遺物』なんですが、昭和なら上司の20年の経験や知識が役に立つことがあるんですけど、今は時代が早く進みすぎているので無意味どころか足引っ張ってるってパターンがあるんですよね。

ひろゆき

中の人
確かに昔はネットがなかったので、今とは全然働き方が違いますからね。
僕が今喋ってる話も、3年後くらいには古くなってる。知識のアップデートがどんどん早くなっちゃってるんですよね。

ひろゆき

中の人
でも3年後にはまた新しい話をしてくれるんですよね?
デスクワークで給料高い仕事はほぼITが絡む。知識や好奇心があって、今必要なものは何なのか?っていうのをちゃんと勉強できる若い人の方がよっぽど優秀なんですよ。

ひろゆき

中の人
今までずっとこれでやってきたから!っていう頑固な人もたまにいますからねぇ…。
でも残念ながらITのわからない社長とか役員は、ある程度年上のエンジニアの話を聞くんですよ。で、それを信じちゃったりするので余計に害悪が広がるってのがあるんです。

ひろゆき

中の人
確かに…。若手の社員よりベテラン社員の話を聞きたくなる気持ちはわかります。
おっさんの知識とか経験っていうのを利用しない方が事業って上手くいくんですけど、会社が誰のものかというとオーナー兼社長の持ち物だったりするので効率的なことをするより、社長に好かれてる方が人生上手くいくよねっていう風になったりする。

ひろゆき

中の人
優秀な人が必ずしも認められるわけじゃないってことですね。
本当にいい製品を聞いたことのない若造が作ってても、聞いたことのある会社の高いシステムを導入するっていうのは日本の会社はやりがちなので、そこの変化は日本はかなり遅いままだと思うんですよね。

ひろゆき

中の人
導入実績が多いシステムの方が安心感があるように感じますもんね。
ビルゲイツが金持ちになった理由についてなんですが、あの人MS-DOSっていうOSを作ったんですよ。でも当時OSを作った人なんていっぱいいるんですよ。OSを作ったこと自体がすごいんじゃないんですよね。

ひろゆき

中の人
そうなんですか!?では一体何がすごいんでしょう。
IBMっていう世界中にパソコン販売してるメーカーにMS-DOSを卸して、IBMパソコンの標準OSにしたことなんですよ。なので世界中の人がパソコン買うと、MS-DOSっていうOSがくっついてくるぞっていう状態にしたんですよ。

ひろゆき

中の人
なるほど~!そういうことですか。
なぜそうなったかというと、IBMのスタッフが優秀だったのでMS-DOSを採用したんですよ。でも日本の場合は若造の作ったOSとか信用できないので、うちの会社には乗せません!ってなっちゃうんですよね。

ひろゆき

中の人
あまり中身を見ずに起業ブランドで選んでる感じですね
アメリカでは良いものは良いものとして認めるっていう文化があるんですけど、残念ながら日本ってそれないんですよね。なので日本のITの進化はずっと遅れ続けるんじゃないかなと思います。

ひろゆき
<この動画のコメント>
テクノロジーを人間に合わせるのではなく、テクノロジーに人間が合わせる時代。
ITで業務内容的にリモートワークできるのに、未だにリモートワークしない企業はまさにこんなイメージ
少なくとも40代はもうPC使えない世代じゃないんだよね。だからその分野に疎いのであればもう単純に勉強不足でしかない
今のオジサン達も20年前は今の若者達と同じ事を言ってたと思うと社会的な何かが問題なんだと思う。
若い優秀な人が起業しまくって老害会社駆逐できれば変えられるかもしれない

中の人
天才を天才と理解でるのは天才だけみたいな、良いものを良いものを判断できるだけの知識があるかどうかが重要ですねぇ